失恋の経験は成長するためのステップとして考えると恋愛は怖くありません！
私は社会人になって３年目を迎えただ男性ですが、もともと恋愛に関しては奥手でした。
しかし、高校卒業の時に幼い頃から好きだった女性に告白して振られてから考え方が変わりました。振られることに対しての抵抗を感じなくなったのです。
１度失恋をすると臆病になって消極的になってしまう人がいますが、私の場合は逆でした。精神的に強くなり度胸がついたのです。
そして、その後、女性に振られることもありましたが、恋愛に積極的に向かい合えるよになり彼女ができました。
つまり、失恋の経験が成長の糧になったのです。
世の中には勇気がなくて好きな人に告白できない方はたくさんいらっしゃると思います。
それは、「恥ずかしさ」「振られた時のショック」などが邪魔をするからです。これらの障害を乗り越えて告白しなければ新たな道は開けません。
私もなかなか好きな人に気持ちを伝えることができませんでしたが、勇気を出したことによって人生が変わりました。
失恋の経験が後の人生にプラス効果をもたらしてくれるという意識を持てれば、怖さを克服できるでしょう。失恋は人間を成長させてくれるものなのです。
ずっと好きだった女性に告白することに！
私は２０代の半ばの男性です。恋愛経験は少なく、これまで１人の女性としか付き合ったことがありません。それが今の彼女です。しかし、その彼女と付き合うことが出来たのも、失恋という経験によって成長できたからです。
私が初めて失恋したのは高校３年生の頃でした。幼稚園に通っていた時に一目惚れして以来、高校卒業まで、ずっとその女性のことが好きだったのです。
普通の男性ならば、中学生辺りから女性との会話を楽しんだりして距離を縮めていくものだと思いますが、私にはそれが出来ませんでした。
そのため、「女性が喜んでくれる事」や「どのような話をすれば良いか」など、全くわからなかったのです。女性の顔を見るだけで、自分の顔が真っ赤になってしまうほど、不慣れだったのを覚えています。もちろん、それまで恋人探しをしようと思ったこともありません。
私と彼女は幼稚園から高校まで同じ学校に通っていました。もともとは親同士の仲が良いだけで、私は彼女とあまり話をしたこともなく、ずっと片思いでした。
しかし、高校を卒業して、別々の大学に行くことになった時に、意を決して告白することにしたのです。
彼女の返事は？
幼稚園から含めて１３年間、彼女のことを思い続けてきましたが、ついに告白の瞬間が近づいてきました。親同士の仲が良かったため、その女性の母親が毎年バレンタインデーにチョコレートを持って来てくれていました。
そのお返しと言う名目で、ホワイトデーにクッキーを買って、その女性に告白することにしたのです。
私が生まれて初めてする告白です。彼女の家は、徒歩３分程度の距離にあります。心臓がドキドキするのが自分でもよくわかりました。
途中で何度も何度も辞めようと思いました。成功するかわからないし、今まであまり話をしたこともなかったからです。もし失敗したら母親同士の仲が良いため、自分の家族にも筒抜けになってしまいます。
でも、ここで逃げたら男じゃない、そう自分に言い聞かせて告白に行きました。
彼女の家の前に着いて、インターホンを押します。すると、「はーい」とその女性の声が聴こえてきました。
その日、家に彼女以外に誰も居ないことは調査済みでした。彼女が玄関から出てきて私の前に来てくれました。そして思わず、「幼稚園の頃から１３年間、ずっとあなたのことが好きでした。付き合って下さい」と告白したのです。
あまりの恥ずかしさに目も合わせることができず、ずっと下を向いていました。
一瞬の沈黙が続きます。「ドキドキする自分の心臓の音が相手に伝わるのではないか」というくらい大きく聴こえました。
そして、彼女の返事は、他に好きな人がいるので付き合えないと言うものでした。
失恋が成長へのステップでした！
勇気を出して告白しましたが、彼女にあっさり振られてしまいました。
その日は食事が喉を通らないほど辛かったのですが、彼女のことを想っていた期間が長かっただけに、振られる覚悟をする時間も長く、翌日には気持ちを切り替えることが出来ました。
失恋は人を強くするもので、これをきっかけに女性と積極的に関わってみようと思えるようになり、恋人探しを始めました。
１度告白を経験すると肝が据わりますので、振られるのも怖くなくなります。
そして大学に入ってからは、同じサークルの２人の女性に告白しましたが、いづれも振られてしまいました。
振られた理由は、同じサークルの別の男性が好きだから、というものでした。
その時、私は自分に魅力がないことに気が付き、雑誌やインターネットなどで、どうしたら女性にモテるようになるかを熱心に研究したものです。
その後、社会人になり、私は一生懸命に仕事をしました。そして同期入社の女性に積極的にアプローチしたところ、その女性とお付き合いすることが出来ました。失恋しても、それを糧に次へと進めることが、恋愛の何よりも良いところだと感じています。
結局、失恋を経験したことが私を成長させて、彼女ができた要因だと思います。
なかなか勇気が出ないという方も１度経験をすれば、殻を破ることができますので、ぜひ頑張ってください。
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