最近はネット依存の若者が増えていると言われています。
ネット依存とはインターネット上のサービスを利用するために、常日頃からスマートフォンや携帯、パソコンなどを手放せなくなった状態のことを指します。
そのような状態に陥った若者は
暇さえあれば、常に画面に向かって端末を操作しています。
そして、ネット上のサービスの中には、実際に会わなくても、他人と交流できるサイトがあります。ネット依存の人は、この交流サイトを使って顔も見たことがない相手とメールのやり取りに夢中になることがあるのです。
それはもちろん、相手が異性のケースもあります。
実際に異性と会うこともなく、インターネットの世界だけで交流を持ち、心が満足する若者が増加しています。そのため、恋人探しに消極的になっているのです。
ネット依存の若者は、ネット環境がなければ生活ができないのはもちろんですが、友達と会っている時も常にスマホや携帯の画面を操作しています。そうなると友達との会話も充分にできなせんので、嫌われてしまいます。
それによって、ますますリアルな友達や恋人ができなくなります。
では、このような状態を解決するにはどうしたら良いのでしょう?
それはネットを使えない環境に身を置くことです。
最初は落ち着かないかもしれませんが、徐々に慣れてきます。そもそもネットがなければ何もできませんので、効果覿面です。
それによって若者がネット依存から解放され、恋人探しをするようになるでしょう。
話しは変わりますが、ネット依存になると恋活に消極的なるという問題がありますが、それだけではありません。長時間画面を見ていますので目に良くありませんし、肩凝りなどの原因にもなるのです。
そのためネット依存は健康面でもマイナスになるのです。
実際に会わなくてもネットの世界で満足する若者!
インターネットが普及してから20年ほど経ちました。
それによって様々な人とメールで交流できるようになりましたが、ここ10年ぐらいはソーシャルネットワーキングサービスが発達してきて、リアルな友達であってもネット上の付き合いだけで、やり取りができるようになりました。
そのため最近はわざわざ人に会わずに、パソコンや携帯でメール交換をしたり、出会いを提供するサイトのサービスを使ってコミュニケーションをとるだけで、家に閉じこもる若者が増加しています。
いわゆるネット依存になっているのです。
そして異性との出会いを求めていても、実際に会うこともなく、メール交換だけで満足してしまいますので、本当の出会いがありません。
そうなると彼氏や彼女を見つけてデートしたいという気持ちになりませんので、恋人探しに消極的になってしまうのです。
また、若者がネットで使えるフェイスブックやラインなどのツールに関心が高まっていることも、会わずに満足する要因の一つになっています。
インターネットはとても便利ですが、恋愛に消極的な若者を増やすというマイナス面もあるのです。
これからは本物の恋人探しをする若者が増えて欲しいですね。
ネット依存の症状について
では、ネット依存になると、具体的にどのような症状に陥るのでしょうか?
まず、外出先ではスマートフォンや携帯電話を手放すことができなくなり、時間があればメールをチェックしたり、画面を操作しています。電車で移動している時や人を待っている時はもちろんですが、歩きながら操作する人もいます。
また、せっかく友達と一緒に過ごしているにもかかわらず、会話をしないでスマホの画面と「にらめっこ」して、ネット上の相手とのやり取りを楽しむようになります。
要するに本当の友達よりも顔も見たことが無いネット上の相手のほうが大切な存在になっているということです。
これでは友達は不愉快な思いをしますので、その人から離れていってしまうでしょう。
特にドライブに行った時に助手席に座って、運転している友達から話し掛けられても上の空状態で、ずっとスマホを操作している人がいますが、その人とは2度とドライブに行きたいとは思わなくなります。
このような人は、常に自分の手元に携帯電話やスマートフォンがなければ不安な気持ちになるのです。
もちろん、本物の恋人探しなどは眼中にありません。
ネット依存の若者は家にいる時もインターネットがなければ生活ができません。ネット環境は自宅でも携帯やスマホを使う人もいますが、どちらかと言うと画面が大きいパソコンを利用するケースが多いようです。
生活の中心はもちろんネットで、テレビを観ることが少なくなり、食事の時間を忘れて夢中になります。中にはパソコンに向かいながらご飯を食べる人もいます。
解決方法について
では、このような症状の若者は、どうすればネット依存から抜け出せるでしょうか?解決策について考えてみたいと思います。
まず、ネットから離れる時間を作ることが大切です。例えば、仕事が終わったらスポーツクラブへ行って汗を流したり、カルチャーセンターなどで習い事を始めても良いでしょう。そうすることによって、徐々にネットがない環境にも違和感を感じなくなります。
そして休日などは、携帯電話やスマートフォンを持参しないで朝から夕方までドライブなどに出掛けるという方法も有効です。丸一日インターネットから離れることができれば、ネット依存の症状を克服できたと考えて良いですし、気分転換にもなります。
それでも効果がない時は、スマホや携帯を持たずに一週間くらい旅行などに出掛けると良いでしょう。そうすれば帰ってくる頃には、ネットがないことが当たり前に感じるようになります。
このように
ネット依存の問題は環境を変えることによって解決
することができます。
そして徐々に心が現実世界に引き戻されるようになるのです。
そうすれば、ネット依存の若者も積極的に恋人探しをするようになるでしょう。
ところで、ネット依存の若者はバーチャルな世界に入り込んで、長時間パソコンやスマートフォンの液晶画面を見ていますので、視力の低下、肩こり、睡眠不足、運動不足などの健康面にも悪い影響が出てしまいます。
つまり、ネット依存は健康を損ねることにも繋がりますので、一刻も早く解決したほうが良いのです。
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